茨城県の橋本知事、障害児の出産をめぐる発言を撤回

発言の撤回なんてありえないのでは。

何かのアクションをする、しない、なら撤回もありうるでしょうが。

自分の考えをそんなに簡単に変えられるのでしょうか。

茨城県教育委員の長谷川智恵子氏(71)の障害児の出産をめぐる発言*は問題ないとした発言です。

*茨城県教育委員の長谷川智恵子氏が、今月4日に特別支援学校を視察した感想として「ものすごい人数の方が従事している。県としてもあれは大変な予算だろうと思った」「妊娠初期にもっと(障害の有無が)わかるようにできないんでしょうか。4カ月以降になるとおろせないですから」「茨城県では(障害児の出産を)減らしていける方向になったらいい」と発言。

橋本知事は、改めて長谷川氏の発言について認識を問われると、

「日本の現在においては適当ではない」

と話した。

まず、この方は自分の意見を述べていない。

単に、日本の現在においては適当ではない、と述べているに過ぎない。

まさか、環境が変わってナチスの時代になれば(例のナチスの優生学)適当になる、と考えてはおられないとは思いますが。

以下、新聞記事から:
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茨城県教育委員の長谷川智恵子氏(71)の障害児の出産をめぐる発言による辞職申し出を受け、橋本昌知事が21日、記者会見した。長谷川氏の発言を「問題ない」としたことについて、「発言全てに『問題ない』と言ったのではない」と釈明した。

長谷川氏は18日の県総合教育会議で「妊娠初期にもっと(障害の有無が)わかるようにできないのか。(教職員も)すごい人数が従事しており、大変な予算だろう」と発言した。

橋本知事は問題はないとした点を「事実を知って産むかどうかを判断する機会を得られるのは悪いことではない、という考え方についてだった」と説明。そのうえで「新型出生前診断制度は命の選別につながる可能性があるため、生命の倫理という点で疑問を感じ、発言を撤回した」と謝罪した。

改めて長谷川氏の発言について認識を問われると、「日本の現在においては適当ではない」と話した。
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この方の考えが知りたくて、ネットで調べていましたが、面白い記事が見つかりました。

犬猫の殺処分に関する、杉本彩さんのオフィシャルページです。

「たくさんの数を麻酔により殺処分するには獣医師の数を増やさなければならないこともあり、それを抱えることは難しい」といったくだりは、長谷川智恵子氏と共通する考えです。

杉本彩オフィシャルページ:
茨城県の橋本昌知事に陳情/犬猫の殺処分ワースト1であることについて

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「茨城県の橋本昌知事に陳情/犬猫の殺処分ワースト1であることについて」

私は、ガス室での殺処分は、苦しむ犬猫を見送る人にも
苦しみを強いられる動物にも
大変に厳しいものであることを訴えました。

しかし知事は、麻酔注射を使う獣医師のほうがよほど精神的に苦痛であり
たくさんの数を麻酔により殺処分するには
獣医師の数を増やさなければならないこともあり、
それを抱えることは難しい
、とのご見解を話されました。

そして、ガス室のボタンを押すことに
さほどの苦痛はないであろう
という

知事の誤った認識を改めていただくことはできませんでした。
一時間近くに渡り、お話しさせていただきましたが

殺処分ワースト1に対する問題も
県にとって不名誉で
深刻な問題として
あまり認識されていないような印象を受けました。
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